2021.05.27 【電波時評】コロナ禍の今こそ、官民あげて日本の変革を
新型コロナウイルスの感染拡大でワクチン開発や行政のデジタル化の遅れなど日本の脆弱(ぜいじゃく)性が露呈された。ウイルス感染は人命に関わる有事だが、コロナ禍の今こそ、政府も民間も一体になり日本の脆弱点を変革していきたい。
近年、鳥インフルエンザやSARS、エボラ出血熱などの疫病が世界で流行したが、当時の日本政府の対応も対岸の火事。英ジョンソン首相は、自ら先頭に立って新型コロナワクチン開発に奔走した。日本政府も開発費の支援など、... (つづく)