2021.06.03 富士フイルムが参加型写真展の作品募集「想いをつなぐ」をテーマに

出展者全員の作品が自分の選んだ会場に必ず展示される参加型写真展(展示の様子)

 富士フイルムは、出展者全員の作品が自分の選んだ会場に必ず展示される参加型写真展「〝PHOTO IS〟想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2021」を、10月8日の東京会場から全国10会場で順次開催する。作品は、出展者が書き添えた〝写真に込めた想い〟とともに展示される。開催に先立ち、出展作品を7月31日まで募集している。

 今回募集する部門として、テーマやジャンルを問わず応募することができる「お気に入りの1枚」部門に加え、「元気のもと」部門を設けた。大切な人との旅の思い出やペットとの癒やしの時間など、出展者が見返すたびに元気になれる作品を募集する。

 指定のハッシュタグを付けてインスタグラムに画像をアップロードするだけで応募できる「インスタグラム」部門では、日ごろスマートフォンで撮影している写真を展示する場として気軽に応募することができる。また、同写真展の趣旨に賛同した複数の企業との共同企画も開催し、幅広い層のユーザーからの作品を募集する。

 オンライン開催では、応募された全作品を、「タイトル」「その作品に込めた気持ち(メッセージ)」「氏名(ニックネーム)」とともに、11月19日から同写真展のウェブサイト内特設ページで公開する。展示会場だけでなく、タイトルやメッセージからも作品を検索でき、気になるキーワードで検索した作品を一覧にして見比べるなど、オンラインならではの楽しみ方を提案する。

 「想いをつなぐ」をテーマとする同写真展では、来場者から出展者へのメッセージを届けられる企画として、「絆メッセージ」を実施する。来場者が出展者への手書きのメッセージを各会場に設けた「絆ポスト」に投函(とうかん)するか、会場に設置されたQRコードをスマホで読み取りメッセージを入力すると、展示終了後に来場者のメッセージを出展者に郵送で届ける。

 同写真展の出展者からは「絆メッセージが届くのが楽しみ」と、好評を得ており、写真が持つ人と人をつなぐ力を多くの出展者が実感しているという。