2021.06.04 住友化学が千葉地区に研究棟新設研究開発体制強化、技術・材料開発を加速

新研究棟イメージ図

 住友化学は3日、千葉地区(千葉県袖ケ浦市)に、環境負荷低減技術や新素材開発のための新たな研究棟を建設すると発表した。新研究棟は2024年3月の稼働開始を予定する。併せて実施する既存施設の統廃合や、他地区から新研究棟への関連するリソースの一部移管を含め千葉地区の研究開発体制を強化し、社会課題の解決に貢献する技術および材料開発を加速させる。

 同社は、経営として取り組む重要課題(マテリアリティー)の一つに環境負荷低減への貢献を掲げ...  (つづく)