2021.06.10 【オーディオ総合特集】パナソニック利用シーンに合わせ選べる完全ワイヤレスイヤホン

テクニクスブランドの「EAH-AZ70W」

パナソニックブランド上位機「RZ-S50W」パナソニックブランド上位機「RZ-S50W」

テクニクス/パナソニックブランド計3機種を訴求

 パナソニックは、完全ワイヤレスイヤホンを利用シーンに合わせて提案していく。2020年から高級オーディオのテクニクスブランド1機種、パナソニックブランド2機種の計3機種をニーズに合わせて選べるようにしており、上位機は騒音の大きい場所でも静かに音楽を楽しめる業界最高クラスのノイズキャンセリング機能を搭載した。

 テクニクスの音響技術を搭載したテクニクスブランド「EAH-AZ70W」は、完全ワイヤレスでは大口径の直径10ミリメートルダイナミック型ドライバーを搭載。前後の空気の流れを最適化するチャンバーを配置し、艶のあるボーカルと低域から高域までゆとりのある音が楽しめる。

 パナソニックブランドの「RZ-S50W」は、直径8ミリメートルのダイナミック型ドライバーを搭載し、締まり感のある豊かな低音と明瞭なボーカルを再現できる。

 両製品とも高性能ノイズキャンセリングが特徴で、二つのノイズキャンセリング方式とデジタル制御とアナログ制御を組み合わせることで騒音を大幅に減らせる。飛行機や電車など騒音の大きい場所でも、静かに高音質な音楽が楽しめる。

 標準モデルのパナソニックブランド「RZ-S30W」は、ノイズキャンセリング非搭載だが、小型軽量で高音質を実現し、女性でも付けやすい。直径6ミリメートルのダイナミック型ドライバーユニットを搭載し、小さな耳にも合わせやすい小型サイズを実現。エアダクトの配置を工夫し、防滴を実現ながら豊かな低域再生を両立している。カラーもブラック、ホワイト、グリーンを用意。イヤーピースもXSからそろえている。

 3製品とも新開発のタッチセンサーアンテナを搭載したほか安定したブルートゥース接続を実現している。イヤホンは左右独立受信方式になっており、混雑した場所でも音が途切れにくい特徴がある。