2021.07.05 富士通と日通 収蔵品デジタル管理新サービス共同開発

 富士通と物流大手の日本通運は、全国の美術館や博物館が所有する収蔵品の管理業務のデジタル化を支援する新たなサービスを共同開発した。

 美術館や博物館では、収蔵庫に資料があふれるケースが多く、学芸員が資料整理や情報管理に追われ、人手不足の要因になっていた。さらに新型コロナウイルスの感染拡大により、来場希望者の事前予約や入場制限が実施されることも多く、ポストコロナ時代に向け、デジタル技術を活用した新たな鑑賞方法へのシフトが急務となっ...  (つづく)