2021.07.15 エナジーハーベスト型スマートブイを開発京セラと長崎大、22年実用化へ
エナジーハーベスト型スマートブイ SLTTの発電部、SLTT浮体部、VTTブイ(向かって左から)
京セラは14日、長崎大学とエナジーハーベスト型スマートブイを共同開発したと発表した。
漁業、養殖業、海洋調査など海の見える化での使用を想定し、2022年度をめどに実用化を予定。海面情報だけでなく、取得が難しい海底地面情報の遠隔収集にも活用できるとみている。
長崎大学のSLTT(水平分離型)、VTT(垂直一体型)の潮流発電技術と京セラのGPSマルチユニットなどのIoT技術を融合。海水温、流速、流向、バッテ... (つづく)