2021.07.16 付着した唾液に含まれる新型コロナウイルス減少効果実証シャープのプラズマクラスター技術
シャープは15日、プラズマクラスター技術によって、付着した唾液に含まれる新型コロナウイルスの減少効果を世界で初めて実証したと発表した。変異株(アルファ株)にも効果があり、飛沫(ひまつ)感染に加え、接触感染のリスク低減に貢献する。
同ウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染に大別され、同社は2020年9月に同技術によって空気中に浮遊する同ウイルスの減少効果を実証。今回新たに、同ウイルスを含む唾液の飛沫粒子が落下した付着物に含まれ... (つづく)