2021.07.30 22年3月期第1四半期連結決算富士通、売上高横ばい・営業利益52%増

決算説明する磯部専務CFO

 富士通の22年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、北米や欧州の低採算ビジネスの事業再編や、新型コロナウイルスの影響で前年に急拡大したテレワーク需要の反動減で売上高が前年同期比0.1%減とほぼ横ばい。営業利益は好調な電子部品に支えられ同51.5%増となった。

 デバイスソリューション部門は世界的な半導体需要の高まりに連動して電子部品が好調に推移。売上高が同18.7%増、営業利益が同180.9%増と大きく伸びた。

...  (つづく)