2021.08.23 日本企業のCO₂排出量、クラウド移行で78%削減AWSが試算、エネルギー効率5倍超に
日本企業や公共機関のIT関連業務を自社運用からクラウドに移行すると二酸化炭素(CO₂)を78%削減できる-。クラウドサービスを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が行った調査で、こんな試算が明らかになった。クラウド化でサーバーのエネルギー効率が5倍以上となり省エネが図られるという。デジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)の推進が、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする政府目標を後押しすることになりそうだ。
... (つづく)