2021.08.27 家電量販店5社4~6月連結決算給付金特需の反動で4社が減収
家電量販大手5社の2022年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、特別定額給付金の支給で需要が盛り上がった前年からの反動で、ノジマを除く4社が減収となった。東京五輪によるテレビ需要の押し上げやインターネット通販の伸長といったプラス要因はあったものの、特需の反動を吸収し切れなかった。ただ、こうした状況は一時的なものと見てヤマダホールディングス(HD)やノジマが今年度から出店攻勢に転じるなど、来期以降の継続的な成長を視野に入れた戦略も加速している。... (つづく)