2021.09.17 広島テレビ テレビ局として唯一参画スポーツ庁地域活性化事業 スポーツと産業 力掛け合わせ
【広島】広島テレビ放送(広島市東区)は、「スポーツ庁の地域活性事業」にテレビ局として唯一参画することになった。
スポーツ庁とeiicon companyが実施するアクセラレーションプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU」のサポーター企業となり、アドバイザー(メンター)としてを参画する。
これまで同社が実施した「5Gを活用した遠隔バスケットボール教室」などスポーツ×テクノロジーの実証検証が評価された。
INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKUは、スポーツの力と産業の力を掛け合わせ、中国地方から同事業にエントリーしたプロスポーツ3チーム(サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズ、レノファ山口)の課題を解決しながら、新たなビジネスや価値を生み出そうとするプロジェクト。北海道、関西、沖縄地域でも実施されている。令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIPの先進事例形成)」施策の一つでもある。
広島テレビの役割はプロスポーツが抱える課題と、パートナー企業のアイデアやソリューションをつなぎ合わせるための場の提供とアドバイスを行う。
中国地方のスポーツチームと募集テーマは次の通り。
◇サンフレッチェ広島(サッカー)「新スタジアムから広がる新たな地域連携」①地域を巻き込んだ、新たなエンターテインメント②スタジアムから始まる街づくり③ファンのエンゲージメント(熱量)を高めるソリューション。
◇広島ドラゴンフライズ(バスケットボール)「ファンのエンゲージメントを高める新たな観戦体験の提供」
①来場者に向けたここでしか見られない特別な演出②来場者に向けた特別な体験による価値創出。
◇レノファ山口(サッカー)「ダイバーシティを軸とした新たな観戦体験の提供」①障害のある方も楽しめる新たな観戦体験②高齢者の方も楽しめる新たなコンテンツ③世代・性別・サッカー知識レベルにかかわらず楽しめる新たな観戦体験。
15日からパートナー企業募集を開始した。