2021.09.30 EV関連に39億ドルを投入米カ州、24件の気候変動法案に署名
セコイア国立公園で気候変動対策を発表するニューサム知事
米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は23日、総額150億ドルに及ぶ24件の気候変動法案に署名した。そのうち電気自動車(EV)関連の〝eモビリティー〟に総額のほぼ4分の1に相当する39億ドルを振り向ける。同知事は「州史上最大の気候変動対策」と語った。
150億ドルにおよぶ気候変動パッケージの発表は州内のセコイア国立公園で行われた。公園内での発表は、近年の気候変動から同公園が今夏発生した山火事などで甚大な被害に見舞われ... (つづく)