2021.10.08 3ナノ製品を22年上半期に生産韓国サムスン、台湾TSMCに対抗

 【ソウル支局】韓国のサムスン電子は7日、回路線幅3ナノメートルプロセス技術を使用したロジックデバイスの生産を2022年上半期に開始すると発表した。独自のGAA(ゲートオールアラウンド)技術を採用することで、5ナノメートルに比べチップサイズは35%縮小、性能は30%向上するとしている。同技術適用の2ナノメートルの開発にも着手しており、25年に量産開始の予定だ。

 最新の微細化技術開発ロードマップは、ファウンドリー事業に関する取り...  (つづく)