2021.10.20 ハカルスが少量学習の外観検査AI汎用PCで高精度判定が実現

外観検査AIの画面イメージ

 ハカルスは、2014年創業のテックベンチャー。プリント基板や表面の傷、汚れを検知するための外観検査ソリューションを手掛ける。

 通常の人工知能(AI)の場合、大量のデータをディープラーニング(深層学習)によって学習させるが、同社の「ハカルスチェック」は少量のデータでAIを構築できるスパースモデリングを採用。これまでは万単位の膨大なデータが必要だったが、50枚程度の良品データの学習で判定可能になるのが特長だ。

  (つづく)