2021.10.28 【関西版】関西人物記象印マホービン経営企画部 北村充子さん事業推進グループ長 炊飯ジャーの販促で食堂開設20万人以上に訴求

 実りの秋といえば、新米の季節。おいしいご飯を売りにしたレストランが、大阪・難波にある。象印マホービンの「象印食堂」だ。同社経営企画部事業推進グループ長の北村充子さんは、立ち上げ時から現在まで企画・運営の責任者として店を盛り上げてきた。

 象印食堂は、2016年の東京・表参道での期間限定イベントが始まりだ。同社の圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたご飯が主役。1日100食が連日完売する盛況だった。18年に大阪に常設店がオー...  (つづく)