2021.10.28 4~9月連結決算富士通、部材不足影響も増収増益
磯部 専務CFO
富士通の2022年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、半導体や電子部品の供給遅延の影響を受けたが、システム開発やサポート業務などのサービスビジネスの投資を拡大し、売上高は前年同期比1.9%増、営業利益は同30.9%増の増収増益だった。
テクノロジーソリューション部門は、国内外で第5世代移動通信規格5Gの基地局が増加した一方、半導体不足に起因する部材供給遅延の影響が直撃して149億円のマイナスが発生。売上高は同1.4%増を... (つづく)