2021.11.04 住友ベークライト、CO₂削減前倒しへ「データサイエンティスト」も増強
住友ベークライトは、グループの国内の全ての工場・研究所(連結対象を含む)について、外部から購入する全ての電力をグリーン電力に切り替える。柱はバイオマス。これによって、二酸化炭素排出削減を前倒しする。
さらに、ペロブスカイト太陽電池の実用化を待って、工場などで大規模に展開することも検討する。併せて、DX(デジタル変革)を生かしたGX(脱炭素)も進めるため、データサイエンティストの育成も図る。
約1000人の技術者がおり、その2割をデータサイエンティストとして育成する方針。約6割はDXユーザー層になる。ただ、「勘や発想といった人材も一定割合必要」としている。
(5日付の電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します。)