2021.11.09 地域電器店の冬物商戦 省エネエアコンに力灯油価格の高騰も影響 石暖から切り替え促す

石油ストーブが定番のエルスポットマツバラ

 11月に入って冷え込む日が増えてきたことから、地域電器店では暖房器具を中心に冬物商品の訴求が本格化。石油の高騰や換気・空気質へのこだわりに対応し、給油の手間も省ける高機能・省エネタイプのエアコンをリビングなどの暖房として積極的に勧める店が増えている。

 日立系のエルスポットマツバラ(福岡市西区、羽生吉宏社長)は、暖房機器としてエアコン上位機への切り替えを促している。

 顧客に高齢者が多く、石油ファンヒーター...  (つづく)