2021.11.26 【電波時評】半導体ビッグ3の米工場誘致は吉か凶か
韓国サムスン電子が米テキサス州に半導体工場の新設を決めた。これで台湾TSMC、米インテルとともに「半導体ビッグ3」がそろって米国に先端ロジックデバイス工場を建設、2024年に量産を開始する。
サムスンの投資額は170億ドル(約2兆円)。建設地はファウンドリー工場を有するテキサス州オースティンから30キロメートルほど離れたテイラーだ。サムスンはファウンドリーを含むシステムLSI事業を強化しており、30年までにTSMCを抜いて世... (つづく)