2021.11.30 住友ベークライトの樹脂活用の電動アクスルNEDOのプログラムに採択

 住友ベークライトは、樹脂を使った次世代型電動アクスル(モーターやインバーターなどを一体化させたもの)開発を加速させる。同社のプロジェクトが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプログラムに採択された。これをもとに、2040年に国内で原油量換算で年50万キロリットル、CO₂排出量で同240万トンの削減効果につながる製品を目指す。

 同社は長年、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂の成形材料やレジンを自動車用に開発してきた...  (つづく)