2021.12.09 新電元工業が疑似共振電源用制御IC待機電力を38%削減

 新電元工業は、待機電力削減機能を搭載した擬似共振電源用制御IC「MS1007SH」を開発、12月から発売を予定している。

 新製品は、待機時に自動でバーストモードに移行し待機電力を削減するオートバースト機能や軽負荷時に発振周波数を下げることで効率を改善するボトムスキップ機能により、待機電力を38%削減、軽負荷時の効率を24%改善した。白物家電向けや産業機器向け電源に求められる省エネ対策に貢献する。また、各種高付加価値機能や充実...  (つづく)