猫のトイレのタイミングを無料通信アプリLINEで飼い主に知らせるサービスが、来年1月からスタートする。NECと、猫のヘルスケア事業を展開するトレッタキャッツ（神奈川県藤沢市）が協業。トレッタキャッツが提供する猫用カメラ付きトイレで猫の行動や尿の回数などを計測し、記録されたデータをNECのAI（人工知能）で分析して、遠隔地にいる飼い主に通知する仕組みだ。

　トレッタキャッツの猫用カメラ付きトイレ「Toletta（トレッタ）」は、猫のトイレの様子を動画と静止画で記録するとともに、センサーで猫の体重や尿量、尿の回数などを24時間自動計測し、専用のアプリで確認できる。NECは、留守番している猫や犬の様子を遠隔地からトーク形式で知らせるサービス「waneko talk（ワネコトーク）」をトレッタのオプションとして組み合わせて提供する。

　今回のサービスでは、センサーを備えた犬猫用活動量計を首輪につけ、収集した活動量をNECの最先端AI技術で分析。「トイレしたにゃ～！」「運動してた！」など犬や猫の振る舞いに基づいたメッセージや画像が、ワネコトークのLINE公式アカウントから飼い主に送られる。（詳細は14日付の電波新聞、電波新聞デジタルに掲載します）