2021.12.20 米ボーイングが豪連邦科学産業研究機構とR&D契約航空機の安全・生産性高める
デジタルツインによるボーイング機
米ボーイングは、オーストラリアの連邦科学産業研究機構(CSIRO)との間で航空機製造の過程で安全性と生産性を高めるための研究開発(R&D)で新たに5カ年契約を結んだ。R&D費は総額4100万豪ドル(約34億円)。
ボーイングはかねて米国外で最大の研究所をオーストラリアに設置、1989年からCSIROと共同研究している。2011、16、17、18年と4回CSIROを「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」に選ぶなど、双方の関係は30... (つづく)