2022.01.05 【世界の展示会特集】ケーブル技術ショー「地域DX」を新たに追加

昨年のケーブル技術ショーの様子

東京国際フォーラムで7月

 日本のケーブル技術の〝キープレイヤー〟が一堂に集結する「ケーブル技術ショー2022」(www.catv-f.com)は、ケーブルテレビ業界を技術面でバックアップし、業界の発展に貢献する最新の技術やソリューション、サービスを紹介する国内最大級のBtoB、BtoG展示会。ケーブルコンベンション2022の関連イベントとして開かれる。

 主催は日本CATV技術協会、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会の3団体。

 今年はハイブリッド型展示会(リアル+オンライン)として催す。リアル技術展示会は7月28、29日に東京国際フォーラムで開催。オンライン展示会はケーブル技術ショー公式ウェブサイトで7月13日~9月16日に実施する。ケーブルコンベンション2022も同時開催予定。

 今の形態に生まれ変わってから10周年を迎える今年は「The future starts today!~地域を活かす、未来をつくる、ケーブル原動力~」をコンセプトに掲げる。

 ケーブル業界全体が目指す2030年の地域DXビジネスに向けて、「地域DX」分野を新たに加え、出展社や自治体関係者を中心とする来場者層の拡大、来場者数の増加を図り、展示会に新たな価値を創出していく。

 会場は①トータルソリューションゾーン(従来のプラットフォーム、ローカル5G、総合)②テクノロジーソーン(ヘッドエンド系、受信端末・伝送系、ソフト・制作系、CPS/IoT、部品など)③新設の地域DXゾーン(地域DX関連技術・サービス・ソリューション・コンテンツなど)のテーマで構成。

 今後、25年に向けて地域DX関連の技術やサービス、ソリューションなどのプレーヤーを積極的に拡充していく。同展が地域DXの代表的展示会となるよう、ステークホルダーに対して継続的に発信し、ますますの発展を目指す。