2022.01.06 【電波時評】プラットフォーマーが勝ち残りのヒント

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が国内で初確認されてから1カ月が過ぎ、これまで抑え込んできていたコロナ新規感染者が再び急拡大し、油断できない状況になってきた。4日から始動した電機業界は、コロナ禍における持続的な成長を目指し、自社技術で社会課題を解決することを重点施策に掲げている。課題も多いがチャンスもある。

 この一年は世界的な半導体不足に加え、部材の高騰や不足により、各社は市場環境を注視しながらの、難しいかじ取りを...  (つづく)