2022.01.07 【電波時評】重要度が増すステークホルダー資本主義
新型コロナウイルス問題が発生してから約2年が経過した。その渦中で、企業の事業活動におけるステークホルダー資本主義の重要性が一層高まっている。
ステークホルダー資本主義は、企業が株主の利益追求だけでなく、取引先、顧客、従業員、地域社会などのあらゆるステークホルダー(利害関係者)の利益に配慮すべき、という考え方。2020年1月に開催されたダボス会議(世界経済フォーラム)のテーマとなった。
具体的には、公正な... (つづく)