2022.01.25 パナソニックが福島県を応援社員食堂で福島の食材使ったメニュー提供
福島県産品を使ったメニュー
パナソニックは25日から、大阪府門真市の本社など2拠点の社員食堂において福島県産の食材を使ったメニューを提供する取り組みを始めた。定期的に継続して提供する方針。東日本大震災による風評の影響を受け続ける福島県産品を食べることで応援するのが目的だ。
取り組みは、同社の企業市民活動の一環。福島県とパートナーシップを組み、本社と大阪ビジネスパーク(大阪市中央区)の社員食堂で、魚を中心とした同県の農畜水産品を月1回程度のペースで提供していく。
併せて、県が実施する食に対する様々な取り組みを正しく従業員に知らせる啓発活動行い、従業員の消費行動の変容を促す。
まずは2拠点の社員食堂の給食事業会社であるエームサービス(東京都港区)の協力を得て開始し、今後は順次、賛同する給食事業者の協力の輪を広げながら、他の国内拠点の社員食堂への提供拡大も進める方針だ。