2022.02.07 昭和電線HD、売上高28%増4~12月連結
昭和電線ホールディングスの2022年3月期第3四半期(21年4~12月)連結決算は、売上高が27.8%増、経常利益や営業利益は6割前後増えた。
事業別にみると、エネルギー・インフラ事業は、大口案件向けなど総じて堅調で、強じん化や更新需要のある電力インフラも旺盛。通信・産業用デバイス事業は、通信インフラ増強など好調な半面、建設関連の需要減や、原材料高騰が響いた。電装・コンポーネンツ事業は需要の伸びなどで好調だった。
業績を踏まえ、期末の配当予想を引き上げている。