2022.02.24 低接触抵抗ニッケルめっき採用日本軽金属がアルミバスバー商品化

 日本軽金属は、低接触抵抗を実現したニッケルめっきを開発、同めっきを使用したアルミニウム導電部材(バスバー)の特許を取得し、商品化した。

 従来、バスバーなどの導電部材の基材には、導電性の良い銅が使用されてきた。近年は銅地金価格の高騰や入手性、自動車の軽量化を目的に、アルミニウムまたはアルミニウム合金を基材とした導電部材の引き合いが増えている。しかし、アルミニウムは絶縁性の酸化被膜が生じやすく、経時的に接触抵抗が増大する問題があ...  (つづく)