2022.03.01 日清紡HDが新型聴診器開発に参画AMIと資本業務提携 1.5億円出資

開発中の「超聴診器」

 日清紡ホールディングスは2月28日、新型の「超聴診器」を手掛けるスタートアップ、AMI(鹿児島市)と資本業務提携を始めると発表した。1億5000万円を出資し、技術協力など製品開発を支援。来年夏ごろを目指す上市を後押しする。日清紡はグループで「ライフ&ヘルスケア」を戦略事業領域の一つに掲げており、ヘルスケア分野での具体的製品化の皮切りとなる見込みだ。

 聴診器は200年以上、大きな技術革新がないまま使われており、その活用は医療従...  (つづく)