2022.03.21 印タタが水素燃料電池自動車プロトタイプ石油公社からバス15台受注、2年以内に納入へ

水素燃料電池バスのプロトタイプ

 インドの自動車大手タタ・モーターズが、水素燃料電池自動車の開発を加速させている。既にプロトタイプを公開し、公道での運転実証も実施している。昨年6月、同社はインド石油公社から受注した水素燃料電池バス15台を受注しており、今後2年以内に納入する計画だ。

 よりクリーンな燃料や代替エネルギー源への移行に向けた動きが世界中で本格化し、各国が次の数十年で温室効果ガス排出ゼロを公約に掲げている。インド政府も2030年までの国内経済の炭素4...  (つづく)