2022.06.21 【電波時評】スパコンランク陥落も富岳の性能健在
世界のスーパーコンピューターの計算速度ランキング「TOP500」が5月末に発表され、2020年以来首位を守っていた日本の「富岳」が2位に陥落した。首位に立ったのは初登場の米国製システム「Frontier(フロンティア)」で、米国製システムが2年半ぶりにトップに返り咲いた。計算速度は理化学研究所と富士通が共同開発した富岳の約2・5倍だった。
スパコンの性能を競う世界ランキングはTOP500を含め四つあり、富岳は4期連続で4部門... (つづく)