2022.06.28 【開発のキセキ㊦】「センシングドライ」モード ToFセンサーが高い精度で距離測定、温風の温度コントロール
開発メンバー(左から末廣主任、下田課長、小柳技師、奈良課長)
プラズマクラスタードレープフロードライヤーに搭載する「センシングドライ」モードは、距離に影響せずに髪表面の温度を約55度以下にキープする美髪を考えた機能だ。
ToF(Time of Flight)センサーが高い精度で距離を測り、その距離から人工知能(AI)で髪表面の温度を予測して、吹き出す温風の温度をコントロールする。
同社スマート事業推進部の小柳智裕技師は「普通のドライヤーなら風が正面中央から出るので... (つづく)