ロボット・FAシステムは導入するだけではなく、システム構築が重要。そのシステムインテグレーター（SIer）の環境向上や能力強化を手掛ける「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」（SIer協会）が、活動を拡充させている、発足して約4年。参加企業は当初の約2倍の300社ほどに増えた。

　「ロボットメーカーの頑張りに加えて、それらを使いこなす集団、人材がいないと成立しない」（久保田和雄会長）との問題意識がある。

　自身も経営者である会長にこれまでを聞き、今後を展望してもらうと、「少子化の中で、生産性を向上させなければ」との危機感が見える。

（30日付電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します）