2022.07.08 孫の成長を楽しみながら散歩続けられる日本特殊陶業が「さんぽタッチ」サービス提供
「さんぽタッチ」のサービスイメージ
【名古屋】日本特殊陶業(川合尊社長)は、祖父母にお孫さんの成長を楽しみながら散歩を続けられる新サービス「さんぽタッチ」のスタートキットの販売およびサービス提供を、5日から開始した。
現在、国内の高年齢層・中高年齢層のQoL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)では、核家族化・高齢化の傾向に加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う行動制限により、離れた家族との精神的なつながりや日常の運動が、従来以上に求められている。
こうした背景から、同社はお孫さんや、家族の声・姿をきっかけに、日々の散歩を楽しむ「さんぽタッチ」を開発した。
「さんぽタッチ」は、子・孫家族から離れて暮らす祖父母へ、専用のタッチパッドとアプリを通じて声と写真を届けることで、「さんぽ」の楽しみを贈るサービス。
「さんぽ」開始時は、祖父母がスマートフォンをタッチパッドにかざすと、アプリに登録したお孫さんからの「いってらっしゃい」という応援が届く。
「さんぽ」終了時は、再びスマートフォンをタッチパッドにかざすことで、お孫さんからの「おかえり」の声と写真・動画が届く。
子・孫家族には、「さんぽ」の開始時と終了時に通知が届き、祖父母の日々の活動をさりげなく見守ることができる。離れていても元気でいて欲しいと願う3世代家族の心と暮らしをつなぎ、家族の絆を深める。