2022.07.22 航空電子が50ギガbps光通信モジュール試作多値変調技術「PAM4」利用

試作した光通信モジュール

 日本航空電子工業は20日、拡大が続く高速光通信市場に向け、多値変調技術「PAM4」(Four-level Pulse Amplitude Modulation:4値パルス振幅変調)を用いた50ギガbps光通信モジュールを試作した。同社は今後、この技術をさらに発展させる。標準化が進められている車載用途や、光導波路を用いた機器内オンボード伝送、さらには光並列伝送を行うことで、1デバイス当たり800ギガbpsの伝送速度を持つ製品の開発にも取り組んでいく...  (つづく)