2022.09.15 豪BHPが銅鉱山のダンプトラック電動化

BHPが導入するキャタピラーの電動トラック「798AC」

 脱炭素化に向け、大型運輸・建設機械の分野でも電動化が拡大している。

 オーストラリアの鉱山資源大手BHPと、米国の建機大手のキャタピラーは、BHPがアルゼンチンで掘削している銅鉱山で使用中の162台のダンプトラック全てを電動型に移行することで合意した。

 BHPは現在、チリ北部のアントファガスタ地区にあるエスコンディータ銅鉱山で掘削作業を行っているが、グリーン化を推進するために建機を電動化することになった。...  (つづく)