2026.04.18 日立、豪州の次期フリゲート艦向けシステムを受注 海中の危険探知で安全航行支援
豪州の次期汎用フリゲート艦向けシステムを受注した日立製作所
日立製作所は18日、オーストラリア(豪州)の次期汎用フリゲート艦に搭載される艦艇装備型ソーナーシステムと水中装備品を受注したと発表した。
受注したシステムは、音波を利用して海中の危険物を探知・捜索するセンサーであるソーナーと、水中のさまざまな活動で必要となる状況の把握・監視や各種装置の運用を支える情報処理機能を備えた「統合型ソーナーシステム」。海中の危険を早期に把握し、艦艇の安全な航行や被害の未然防止を支援する。
豪州政府は次期汎用フリゲートプログラムで、日本の「もがみ」型護衛艦の能力向上型「令和6年度型護衛艦」を2025年8月に選定した。同艦に日立の艦艇装備型ソーナーシステムが採用されており、要求要件を満たすことから、今回の受注に至った。
日立は「培ってきた技術力を生かして、日本政府や関係企業と連携を取りながらプログラムの推進に取り組むとともに、防衛事業を通じて安全・安心な社会の実現に貢献していく」としている。日立グループは長年にわたり、海上自衛隊の艦艇に搭載するソーナーシステムを開発・製造してきた実績を持つ。
また、小泉進次郎防衛相は同日、メルボルンでマールズ国防相と会談した。双方は、もがみ型護衛艦の能力向上型をベースにした豪州海軍の新型艦を共同開発する契約が締結されたことを確認。事業を着実に前進させるため、緊密な協力を継続するための覚書に署名した。





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