2022.10.05 パナソニックが欧州でA2W事業加速 生産・開発力を強化へ25年度までに500億円投資
成長戦略を語る空質空調社の道浦社長
【パリ=大崎真治】パナソニック 空質空調社は、欧州においてヒートポンプ式温水給湯暖房機(Air to Water/A2W)事業の成長戦略を加速させ、生産増強、マーケティング力の強化など事業拡大に向けて2025年度までに約500億円を投資する。
まずは商品戦略を強化し、23年5月に日系メーカーとして初めて欧州で、温室効果が極めて低い、環境に配慮した自然冷媒R290(プロパン)採用の住宅向け新製品3機種(暖房能力別)を発売。これ... (つづく)