2022.10.07 キオクシアが高速トランシーバー開発 56ギガbpsでPAM4信号送受信 ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業 NEDOと共同研究
試作したトランシーバーのチップ写真(出所:キオクシア、NEDO)
キオクシアは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究で、毎秒56ギガビット(56ギガbps)の高速でPAM4信号を送受信できるトランシーバーを開発した。
データセンターなどでは、伝送容量を拡張するために伝送方式が変化。0と1から成る1ビットのデータを二つのパルス信号として伝送するNRZ方式からPAM4(4値パルス変調)方式の採用が進む。PAM4は2ビットのデータを四つのアナログレベルのパルス信号として伝送す... (つづく)