JVCケンウッドは、Victor（ビクター）ブランドから、完全ワイヤレスイヤホンの新ラインアップとして「HA-FX150T」を11月中旬から発売する。オープン価格、市場想定価格（税込み）は1万9000円前後。

　同機は、同社のグループ会社であるJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営する「ビクタースタジオ」のエンジニアが音質を監修し、プロが認めた音を楽しめるイヤホンの新モデルとなる。

　従来モデル「HA-FX100T」からさらに音質をアップグレードさせた。新たに採用したドライバーユニット、チャンバーを構成する部品の一部にメタルプレーティングを施すことに加え、「HA-FW1000T」付属のスパイラルドットProイヤピースの採用により、繊細で伸びのあるクリアな表現と、広い音場を実現している。

　周囲の騒音を抑制するノイズキャンセリング機能を新たに搭載。音質にこだわり、ノイズキャンセリング効果を高度に調和し、乗り物内などの騒がしさが気になる環境でも、自然でクリアなサウンドで音楽のディテールまで楽しめる。

　さらに、ビクタースタジオのエンジニア3人がそれぞれの音づくりの個性を盛り込み、チューニングを行った三つのサウンドモードを搭載。音質の好みや楽曲に合わせて選択できる。