2022.11.15 スマートグラスで遠隔地から観光案内  KDDI が実証実験開始、通訳不足にも対応

「auビジュアルガイド リアルタイム」を利用した観光案内のイメージ(提供=KDDI)

 拡張現実(AR)機能を備えた眼鏡型の情報端末「スマートグラス」を活用して、遠隔地からの観光案内や通訳をリアルタイムで実現する―。KDDIは、そんな視覚的な解説を実現するサービスの提供に乗り出した。ツアーガイドが現地で帯同しなくてもツアーを企画できるようになる仕組みで、通訳ができる外国人が不足する問題の解決にも役立つ。観光分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しする先行事例として、注目を集めそうだ。

 同社は今年4...  (つづく)