2022.12.23 業務効率化にAIの導入進む 買掛照合や顧客行動推定に応用

 人間が持つ技術と人工知能(AI)を融合して業務の効率化につなげるサービスが続々と商品化されている。富士通は、食品会社と実証を重ね、買掛金の照合業務を支援するAIサービスを市場投入。NECはマーケティング施策の立案に必要な、顧客の興味や関心といった特性をAIで推定する技術を開発した。日本IBMは飲料メーカーと連携してAIを活用した開発システムを導入し、人間では思い浮かばないような配合で市場創造型の新商品開発に取り組む。

 富士通...  (つづく)