日本電気硝子は20日、19年12月期連結業績予想（10月29日公表）を下方修正した。売上高2700万円を2570億円に、営業利益180億円を160億円に、経常利益160億円を150億円に、当期純損益80億円の黒字を340億円の赤字に修正した。

　19年7-9月の第3四半期以降、パネルメーカー各社の減産の影響を受け、薄型ディスプレイ用ガラスの出荷が想定を下回った。ガラスファイバも需要回復が想定以上に遅れたことから、低調な出荷と、...　　(つづく)