2020.02.03 20年のロボット需要 前年比6%増(受注額)予測 底入れから回復・上昇へ
アプリケーションの広がりで需要増が期待される産業用ロボット
日本ロボット工業会は、19年10-12月期と19年の受注・生産・出荷実績(会員ベース)をまとめた。19年は特に輸出において、米中貿易摩擦による投資の先送りが継続した。年後半からは一部業種・用途での下げ止まりの傾向も見られ、20年は底入れから回復・上昇に期待がかかっている。
19年10-12月期の受注台数は4万8257台(前年同期比5.8%増)、受注額は1642億円(同0.3%減)となった。生産台数は4万4180台(同10.6... (つづく)