2023.04.19 国立長寿医療研究センター、高齢者の聴力低下と孤独感が要介護状態の新規発生の関連解明
国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センターの冨田浩輝研究員、島田裕之センター長らの研究グループは、聴力が低下した地域在住高齢者の孤独感が、要介護状態の新規発生と関連することを明らかにした。
研究は、国立長寿医療研究センターが実施している、老年症候群のリスク把握や効果的な対処方法を明らかにするための大規模コホート研究に参加した、愛知県東海市在住の65歳以上の5563人を対象に行った。聴力低下の有無により層別化し、孤独... (つづく)