2020.02.06 【新技術】北大などがワンステップの光照射でナノサイズの金属構造上に半導体ナノ構造の選択的な合成に成功
(図1)直線偏光近赤外光を照射した時の金ナノアンテナ構造の(a,b)局在場分布と(c,d)温度分布の計算結果(照射強度は70kW/cm2 )。図中の矢印は照射光の偏光方向を示す
概要
北海道大学電子科学研究所の笹木敬司教授、パン クリストフ助教および北海学園大学工学部の藤原英樹教授の研究グループは、ワンステップの光照射でナノサイズの金属構造上に選択的に半導体ナノ構造を合成する新技術を開発した。
ナノサイズの金属構造には光を閉じ込める効果光ナノアンテナ効果があり、金属ナノ構造周辺には強い電場が誘起される。
このアンテナ効果は、発光や吸収、散乱... (つづく)
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