2023.05.05 大阪公立大の全固体電池研究所 共同利用・共同研究拠点に全国初の認定
大阪公立大学の全固体電池研究所がこのほど、全国で初めて全固体電池に関する学術研究を中心に置いた「共同利用・共同研究拠点」として、文部科学省から認定を受けた。研究設備を整備してきた点が評価された。今後は全固体電池研究に関わる研究者間の交流を行い、実用化に向けたさまざまな課題解決などに取り組む。
同大学では全固体電池の学術的研究を遂行していく十分な研究環境を整備。特に、全固体電池材料の合成や評価解析に必要不可欠な大気非曝露に対応... (つづく)