2023.05.11 サイバーコネクトツーが「戦場のフーガ2」発売 “選択と決断のRPG”人気作の続編

 サイバーコネクトツーは11日、ドラマティックシミュレーションRPG「戦場のフーガ2」を発売した。

 2021年に発売した同社初の自社パブリッシングタイトル「戦場のフーガ」の続編。ストーリーや、戦術性が要求されるタイムラインバトルが特長の同作は世界中から高い評価を得ており、本作ではその1年後を描いている。

 舞台は「イヌヒト」と「ネコヒト」という2種類の種族が暮らす、大小様々な浮島からなる世界、浮遊大陸。

 かつて巨大戦車タラニスと供に世界を救った子どもたちは平和な日常を取り戻していた。

 しかし、子どもたちの半数を乗せたタラニスが突如、謎の暴走を起こし再び戦火へと巻き込まれていく。

 タラニスに取りこまれた仲間を救うため、新たな仲間「バニラ」とともにかつての宿敵タラスクスに乗り、後を追う子どもたち。

 その先に待ち受ける悲劇が、少年を復讐者に変える―。

 前作からはスキルの内容を一新し、より戦術的に進化したバトルが楽しめる。新たな兵器「マーナガルム」が用意されているほか、選択の積み重ねが物語に影響を及ぼす「ジャッジメントチャンス」や、ルート進行を手助けする「飛行船システム」などを新たに導入。さらに遊びやすいシステムになっている。

 ゲームを彩るBGMを収録したミニサントラやより本作を楽しめるアートブック、ゲームで使用するコスチュームやアイテムがセットになったデラックスエディションも同時発売された。

 また、発売に合わせて「戦場のフーガ」の世界をポップに描いたスピンオフマンガ動画「G線上のフーガ2」も、サイバーコネクトツーのYouTubeチャンネルにて公開。そのほか、新グッズも発売される。

 本作の対応プラットフォームは、PS4、PS5、Nintendo Switch、Steam、Epic Games Store、Xbox One、Xbox Series X|S、Windows。

 価格は通常版が4180円(税込み)、デラックスエディションが6380円(税込み)。デラックスエディションアップグレードパックが2200円(税込み)。