2023.07.19 メタとマイクロソフト、生成AIで連携 オープンソース化で企業利用後押し
発表のサイトから
フェイスブックを運営する米メタとがマイクロソフト(MS)は18日、生成AIでの提携を発表した。MSのクラウド基盤を活用し、メタの生成AI技術を組み込んだサービスを起業が開発しやすいようにする。テック大手同士の連携で市場の開拓をめざす。
メタはMSを優先パートナーと位置づけ、MSのクラウド(アジュール)を使い、大規模言語モデルの基盤技術「Llama(ラージ・ランゲージ・モデル・メタ・AI)2」を企業に提供。企業はメタの技術を商業利用できる。
メタはオープンソース化の準備を整えており、開発者はLlama2を使用してサービスを構築し、コンテンツフィルタリングや安全機能用のツールなどを活用できる。 また、Windоws上でローカルに実行するように最適化されており、開発者はさまざまなプラットフォームで生成AIの顧客体験を提供できる。
Llama2は、AWS(アマゾンウェブサービス)などからも入手できる。
(20日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)